【沖縄・黒島】ランチは「そばCafe うんどうや」の絶品アーサそばを堪能すべし

沖縄の人気観光地・八重山諸島には、石垣島や竹富島、西表島など、人気の離島がいくつもありますが、今回は黒島に注目! 絶品そばを味わえる「そばCafe うんどうや」を紹介します。

黒島は最後に行き着く島……?

「そばCafe うんどうや」を紹介する前に、そもそも黒島がどういう島なのか少しだけチェックしましょう。

“牛の島”として有名な黒島は、人口220人程度の島で、石垣港離島ターミナルからフェリーで約30分の場所にあります。

黒島の牛
黒島で撮影した牛

竹富島や小浜島などのような高級リゾートホテルはなく、観光客もあまり多くはないため、島全体がとてものんびりとしています。自転車やスクーターをレンタルして島内を散策すると、至るところに牛がいるから、他の島とはちょっと違った雰囲気が楽しめると思いますよ。

日本テレビ系の旅番組『東野・岡村の旅猿~プライベートでごめんなさい~』のシーズン9の最終話で、黒島を訪れた東野幸治さんたちが、現地の方に「黒島は全部の島行って行くところがないから黒島へ、最後来るんですよ」と言われていました。なかなかの自虐っぷりですが、八重山諸島を何度も旅している身としては、妙に納得してしまう言葉です。

黒島で食事をするなら「そばCafe うんどうや」

前述のとおり黒島はのんびりとした島なので、飲食店もそんなに数はありません。その中でも、個人的におすすめしたいお店が「そばCafe うんどうや」です。

「そばCafe うんどうや」の外観
「そばCafe うんどうや」の外観

筆者が訪れたとき(2024年10月)は、「八重山そば」(1000円)、「ソーキそば」(1200円)、「アーサそば」(1500円)がラインアップされていました。ほかにも、コーヒーやサイダー、お酒、かき氷などもあります。
※価格は税込

「そばCafe うんどうや」のメニュー
※2024年10月時点のメニューです

沖縄県の離島・石垣島からさらに離島となっているため、価格は若干高めですが、これは輸送費の問題などで仕方がないですね。

テレビでも紹介された「アーサそば」

同店の「アーサそば」は、TBS系『マツコの知らない世界』(2023年7月25日放送回)でも紹介されています。

たっぷりのアーサ(海藻)とゆし豆腐、肉、かまぼこなどが入っていて、豚骨と鶏ガラを使用したあっさりとしつつもしっかりと和風ダシのきいたつゆがアーサの旨みとベストマッチ。

「そばCafe うんどうや」のアーサそば
具だくさんの「アーサそば」

麺や肉がおいしいはもちろんですが、ゆし豆腐も相性バツグンです。生姜とネギがよいアクセントになっているし、テーブルに置かれているコーレーグースを加えると、また違った味わいに変化します。香の物が2種類付いていましたが、こちらも文句なしのおいしさでした。

「そばCafe うんどうや」のアーサそば
ネギの上には生姜がトッピングしてあります

雰囲気のいいテラス席で黒島の風を感じながら食べる「アーサそば」は、まさに絶品。お世辞抜きで本当においしい一杯です。

「アーサそば」はネット上でも好評

ネット上で「アーサそば」の評判を調べてみたところ、「アーサとゆし豆腐の相性がいい」や「アーサがめちゃくちゃ美味しい」「アーサがたっぷり贅沢」「俺のNo.1」「あっさり優しいスープで美味しい」「磯の香りも楽しめて絶品」など、好評な声が散見されます。

「そばCafe うんどうや」の基本情報

住所などの基本情報です。

営業時間11:00~売り切れ次第終了(夜は要予約)
住所沖縄県八重山郡竹富町黒島1552
電話番号0980-85-4660
Instagram@undouya.soba

まとめ

筆者はいろんなお店の沖縄そばを食べてきましたが、「そばCafe うんどうや」の「アーサそば」は三本の指に入るほどの魅力があります。黒島にはそば以外にも魅力があるのでぜひ一度訪れてみてください。

※掲載している情報は記事制作時のもので、現在の情報とは異なる場合があります

沖縄グルメ
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この記事を書いた人
奈古善晴

約10年の自動車業界経験を持ち、中古自動車査定士の資格を取得。アートディレクターとして、ウェブサイト制作や広告運用に従事。編集プロダクションへの転職後、編集者・ライターとして「editeur」「FNNプライムオンライン」「SUUMOジャーナル」「R25」など多岐にわたるメディアに寄稿。コンビニ・ファストフード・メーカー関連の新商品レビューを年間1000本以上執筆。現在はフリーランスとして活躍中。

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