憧れのアメリカへ!ラスベガスの街にカルチャーショック、それ日本では違法だし

ラスベガスの看板 ライフ
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海外ドラマ大好きONOです。前回の「憧れのアメリカへ!人生初の海外旅行はコロナで頓挫…準備したことは?」に続き、出発から初日の様子をお届けします。

いざアメリカへ出発!機内サービスを満喫

出発日の予定は、月曜日14時30分に羽田空港を飛び立ち、月曜日11時にロサンゼルス空港着し、そのまま飛行機を乗り継ぎ17時過ぎにラスベガス着。レンタカーを借りてホテルに向かうというスケジュールです。

ラスベガスに着くころには、日本を発ってから16時間ほど経過しているにもかかわらず、時差の関係で3時間ほどしか経っていません。人生初の時差はなんだか不思議な感じがしますね。

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それでは実際の流れを詳しく紹介します。

月曜日11時頃、両親と羽田空港で待ち合わせして、まずは出発前にビールで乾杯。

サントリーのプレモルで景気づけ

その後、とくに問題もなく離陸し、機内食を堪能。写真では見えにくいですが、アイスがハーゲンダッツでテンションが上がりました。

チキンを選びました

食後のドリンクは、もちろんビールをチョイス。

アメリカのMiller Lite Beer

客室乗務員の方に、日本とアメリカどちらのビールがいいか聞かれ、アメリカのビールを選んだのですが、はじめて見るビールにまたテンションが上がります。ちなみにこのビールは、ラスベガスの酒屋でも見かけたので、アメリカでは割とポピュラーなビールなのかもしれません。

着陸前には軽食としてハンバーガーのようなものが出たのですが、今まで食べてきた中でいちばんまずいハンバーガーでした。見た目も悪く写真を撮る気すら起こらなかったハンバーガーらしきものは、玉子のようなものがバンズに挟まっていて、しかもケチャップでべちゃべちゃで食べにくく、アメリカの食事で唯一ハズレに……。

ついにアメリカの大地に降り立つ

気を取り直して、無事ロサンゼルスの空港に到着! いきなり星条旗がお出迎えしてくれ、ついに憧れのアメリカに来たんだな~と、ここでようやく実感でき、ちょっと感動です。

United States of America!

乗り継ぎで3時間ほど待機したあと、ラスベガス行きの飛行機に搭乗し、再び空へ。

飛行機から見たアメリカの大地

ロスからラスベガスまでは飛行機で1時間ほど。うとうとしていたらあっという間に到着しました。

ラスベガスの空港

ラスベガスの空港にはスロットがあり、これでもかとカジノをアピールしてきます。

空港のスロット。飛行機を出てすぐの場所にありました

今回は、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットなど豪華キャストでも話題となった映画『オーシャンズ11』の舞台でもあり、カジノもあるホテル「ベラージオ」(Bellagio Las Vegas)に宿泊予定なので、空港のスロットはスルーして、レンタカー会社のあるビルに向かいます。

レンタカーを借りてラスベガス観光へ

明日の目的地かつ今回最大の目的でもある場所に行くには、レンタカーが必須なので全員国際免許を取得しました。

ちなみに、国際免許は日本の運転免許証を持っていれば指定の警察署に行き、申請するだけで発行してもらえます。しかし海外の交通ルールや法律などに関する講習はないので、旅行前にしっかりと調べておくと安心です。

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アメリカはご存知の通り右側通行。ほとんどの交差点で、右折は赤信号でも車が来ていなければ可能という日本とは少し違うルールがあります。

レンタカーは事前に予約していましたが、受付のやり取りでは、両親が持参した翻訳機「ポケトーク」が役に立ちました。両親は英語がほぼ話せず、私は聞き取りは何とかできるものの、会話をするのは難しいという状態。

レンタカーの受付は専門用語や聞きなれないフレーズがたくさん出てくるため、海外ドラマで英語を勉強している程度ではまったく歯が立ちません。幸いなことに受付のドレッドヘアーがかっこいいお兄さんが本当に優しく、ゆっくり話してくれたり、ポケトークを利用したりして、なんとかレンタカーを借りることができました。

無事車を受け取ったあとは、一度ホテルに立ち寄りチェックインをし、荷物と車を預けます。

通りから見たベラージオ

この時点で19時近くになっていたので、落ち着く間もなくラスベガス観光へ!

ベラージオの噴水ショー

ベラージオといえば、やっぱり噴水ショーですよね。

テレビなんかで何度も見たショーに釘付けになるような、ならないような……

実際に目の前で見ると、壮大さよりも「水の匂いがスゴい」というのが第一印象でした。噴水ショーを見たあとは、食事をしにラスベガスの街に繰り出します。

本場アメリカのハンバーガー「In-N-Out Burger」を食す

ずっと食べてみたかったアメリカのハンバーガーチェーン店「In-N-Out Burger」が徒歩15分程度の場所にあったため、散策もかねて向かいます。

街中にはタバコのようでタバコではないものを吸ったり(ラスベガスのあるネバダ州では合法のようです)、お酒を飲んで楽しくなっている人が溢れていたりして、日本を発って20時間近く経過している私たちとはテンションの差が激しく、「歩いているだけで疲れるな……」というのがラスベガスの街の感想ですね。日本だと所持するだけでも違法なものが、平気で吸われているのはけっこうカルチャーショックを受けます。

くたくたになりながら、なんとか「In-N-Out Burger」に到着!

色鮮やかなネオン管の下に人・人・人!

この時すでに21時近くだったのですが、外まで大行列でした。ただ、流れは速く、注文はすぐに完了。ここの店員さんもとても優しく、英語が不自由だと分かると、手元の冊子などを使い注文を受けてくれました。ハンバーガーセットひとつとチーズバーガーセット2つが日本円で4400円ほど。味よりなにより、アメリカでハンバーガーを食べているという事実に感動!

憧れのハンバーガーショップに来られて、お腹もココロも大満足

ラスベガスの新名所「スフィア」は圧倒的な存在感

お腹も満たされたあとは、母が見たいというラスベガスの新名所「スフィア」(MSG Sphere)に。2023年9月に開業したばかりのドーム型のアリーナ施設で、球体のほぼすべてがLEDに覆われています。アイルランドのロックバンド・U2のライブ映像が話題になったり、SNSでも関連動画が多数投稿されていたりするので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

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外から見るだけでもかなりスゴいという噂だったので歩いて向かったのですが、たしかに遠くからでも圧倒的な存在感があり、すこし怖いくらいでした。

自分の目がバグっているんじゃないかと疑いたくなるくらいの違和感を覚える施設

ラスベガスにもう一泊できたら、中に入る時間も取れたのかなと少し後悔しています。

アメリカのエッフェル塔

アメリカ観光初日はここまで! 次回は観光2日目、砂漠ドライブの様子をお届けします。
(文・写真:ONO 編集:オルメカ)