「首里城最中」をお取り寄せしたら自宅でも沖縄気分を味わえた

首里城最中4個入 沖縄
クリアケースの中に「首里城最中」が4個入っている
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コロナ禍で不要不急の外出自粛が求められている昨今、気軽に旅行ができる状況ではない。大好きな沖縄がものすっごく遠くに感じる。本当ならゴールデンウィークは沖縄の青い海と青い空を堪能しているはずだったのに、なぜだか自宅に籠っていた。なんならアホみたいに自宅の片付けに没頭していた。

せめてもう少しだけでもいいから沖縄を感じたい。

そうだ、「首里城最中」を取り寄せてみよう。

首里城正殿をモチーフにした「首里城最中」

沖縄県那覇市の国際通り目の前、デパートリウボウに店舗を構える「樂園百貨店」は、沖縄各地のお土産やライフスタイルアイテムがそろうショップ。

ゴーヤの形をした箸置きや黒糖を使ったお菓子など、いろんなものが販売されているなかでもっとも気になるのが「首里城最中」だ。

2021年4月19日(月)から販売が開始された同商品は、沖縄の海水塩を使用したオリジナルの塩あんとクリームを、首里城正殿をモチーフにした最中皮でサンドしたもの。

首里城最中
長方形の最中に首里城正殿が…渋すぎる

最中の製造は、明治天皇・昭憲皇太后奉献銘菓でもある「惣兵衛最中」を製造・販売する、1950年創業の「あわ家惣兵衛」。こんなのおいしいに決まっている。

こだわりのパッケージデザイン

沖縄らしい華やかなパッケージデザインは、「第10回りゅうぎん紅型デザインコンテスト」デザイン賞受賞の紅型作家・金城宏次氏の「首里城」の作品をあしらったもの。

首里城最中のパッケージ
華やかかつ緻密に描かれたパッケージは惚れ惚れしてしまう

琉球王国のグスクおよび関連遺産が世界遺産に登録されたことをきっかけに制作された同作品は、首里にそびえ立つグスクの姿が力強く描かれているのが特徴のひとつ。

「首里城最中」はお取り寄せ可能

旅行ができないんだから、国際通りに行って「首里城最中」を買ってくることなんて不可能だが、「樂園百貨店」のオンラインショップでお取り寄せ可能。

1本入り税込410円、4本入り税込1782円で購入できるから有り難い。もちろん4本入りをポチッた。

食べるのがもったいないけど、食べる

オンラインショップで注文後、10日ほどで「首里城最中」が届いた。

首里城最中4個入
クリアケースの中に「首里城最中」が4個入っている

カラフルな「樂園百貨店」のショップカードとともに送られてきた「首里城最中」は、事前にネット上でチェックしていたとおりのビジュアルで、沖縄感がスゴい。

「樂園百貨店」のショップカード(表)
「樂園百貨店」のショップカード(表)
「樂園百貨店」のショップカード(裏)
「樂園百貨店」のショップカード(裏)

外箱から最中本体を取り出してみると、きっちりと密封されていて◎。このおかげなのか賞味期限は製造から60日間とちょっと長めで保存もしやすいのがうれしいポイント。

首里城最中の外箱と最中
きっちり個包装されているから鮮度ばっちり

最中皮の中にはあんことクリームがびっしりと詰まっていて、断面のビジュアルも魅力的。肝心の味に関しては、パリッとした皮の歯触りがよく、塩味のきいた塩あんとまろやかなクリームがマッチし、クセになりそうな甘じょっぱさを楽しめる。

首里城最中の断面
塩あんと塩あんのあいだにクリーム

まったく異なる味なのに、食べながら宮古島や石垣島で食べた雪塩ソフトクリームを思い出してしまった。

緑豊かな西表島、ゆったりとした時間が流れる小浜島、アメリカンな雰囲気が漂う北谷、ガーリックシュリンプを食べた久米島などなど、「首里城最中」を頬張るたびに過去の沖縄旅行の思い出がよみがえり、ちょっとした旅行気分に。

気軽に旅行ができない今だからこそ、こういったもので気分をリフレッシュしたいところだ。

売上の一部は復興の支援金になる

最後にひとつだけ触れておきたいことがある。それは、「首里城最中」の売上の一部が首里城復興支援金として寄付されること。

2019年10月31日(木)、首里城正殿を含む建物8棟が焼損。沖縄のシンボルである首里城の火災は多くの人の記憶に残っているはずだ。そんな首里城の復興支援金になるのであれば、お取り寄せしないわけにはいかない。

おいしく食べて、旅行気分に浸れ、復興支援にもつながる。沖縄好きにとってはマストアイテムだ。

首里城最中のパッケージデザイン
捨てるのがもったいないほどのクオリティ
首里城最中のパッケージ
「首里城最中」は1個あたり199kcal、食べすぎには注意したい

「首里城最中」をお取り寄せするなら

前述のとおり「首里城最中」は「樂園百貨店」のオンラインショップで購入可能だ。「食べてみたい!」「興味がある!」という人は以下からどうぞ。

≫「樂園百貨店」のオンラインショップはこちら

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この記事を書いた人
奈古善晴/オルメカ

約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積み、現在は独立。これまでに「ママテナ」や「FNNプライムオンライン」「editeur」「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」「R25」「&GP」など、さまざまなメディアに寄稿。