新型コロナウイルスの感染対策の基本のひとつである「手洗い」。毎日何度もハンドソープでしっかりと手や手首、腕などを洗ったり、手指消毒用アルコールで消毒したりしている人は多いだろう。以前よりも手洗いの回数が増えた分、保湿もしっかりとしておきたいところだ。そこでここでは便利な保湿ローションを紹介したい。
使いきれないローションやクリーム
おそらく多くの人が一度や二度、もしくは何度も経験があるであろう“ローションやクリームなどを使いきれない問題”。
ハンドクリームを買ったけど余ってしまった。使いかけのリップクリームが手元に何本もある。せっかく買ったローションがまったく減らないなどは、“保湿あるある”だ。
事実、ネット上には「余りがちのハンドクリームの活用術」や「リップクリームにこんな使い方あったんだ!」なんて記事が数えきれないほどある。それはそれでよいと思うが、そもそも使いきれないこと自体に問題があるようなないような…。サステナブルやSDGsの観点からいっても、きちんと使いきれるアイテムをピックアップしたい。
敏感肌スキンケアブランド「ユースキン シソラ」
せっかく保湿ローションを取り上げるなら、百貨店などに並んでいるようなちょっとオシャレなものに触れたいところだが、今回ピックアップするのは街中のドラッグストアなどで購入できる「ユースキン シソラ ローション」。
ユースキン製薬の「ユースキン」といえば、保湿や美肌によいともいわれることがあるもの。その「ユースキン」とは別シリーズの「ユースキン シソラ(旧ユースキンS)」は、しその葉エキスを配合した、敏感肌スキンケアブラントだ。2021年5月18日時点で、同ブランドには以下商品がラインアップされている。
「ユースキン シソラ」の商品ラインアップ
- シソラ クリーム 38gチューブ
- シソラ クリーム 110gボトル
- シソラ ローション 76mLチューブ
- シソラ ローション 170mLポンプ
- シソラ ローション 170mLつけかえパウチ
- シソラ ボディシャンプー 500mLポンプ
- シソラ ソープ 90g
- シソラ UVミルク 40gチューブ
シソラ ローション 170mLポンプ
今回は前述の商品のなかから「シソラ ローション 170mLポンプ」を紹介する。
同商品は、うるおい成分のしその葉エキスを配合した保湿ローションで、顔とカラダに使うことができる。希望小売価格は税込1595円。乳化粒子が細かく、角層のすみずみに浸透するそう。さらに、液ダレせず、のびがよいため全身に塗りやすいのだとか。
ポンプもローションもばっちりの使い心地
「シソラ ローション 170mLポンプ」の魅力はおもに2つ。
片手で使えるポンプが便利すぎ
魅力その1は容器。
多くのローションやクリームなどは、チューブやボトルタイプが多く、フタをはずさなければ使うことができない。
しかし、同商品はポンプタイプだから、片手でOK。ポンプの先端(ローションの出口)に手のひらをあて、親指でワンプッシュするだけでローションを手にとることができる。地味だけどこれが便利すぎる。
さっぱりとしたつけ心地
魅力その2はつけ心地。
「シソラ ローション 170mLポンプ」は商品名のとおり、クリームではなくローション。なので、保湿クリームでよくあるようなベタつきはほぼないといっても過言ではない。
手にとってスッと肌にのばすと水のようなテクスチャになり、すーっと肌になじんでいく。塗り終わりの最後のほうで一瞬だけベタッとした感じにはなるが、それはあっという間に消え、さっぱり&すっきりとしたつけ心地がなんともたまらない。
ちょっと神経質な筆者は、ベタつきがちなクリームなどを手につけたあとは、スマホやPCキーボード、マウスなどを触りたくないと思ってしまうのだが、同商品の場合はつけた直後からでも遠慮なく触れるほどさっぱりしている。これは本当にうれしいポイントだ。
その分、クリームタイプと比べてしまうと保湿力は低いかもしれない。しかし前述のとおり、ポンプで使いやすく、つけ心地もさっぱりとしているため、気軽に何度もつけることができ、結果としては常に保湿している状態をキープできるから、肌はつやつやに。
今までクリームやローションを使いきったことは一度もなかったが、「シソラ ローション 170mLポンプ」は見事に使いきり、「シソラ ローション 170mLつけかえパウチ」(希望小売価格:税込1298円)を何度も購入し、付け替えて使い続けている。
筆者はおもに手の乾燥が気になっているため、デスクの上に置いておき「手が乾燥してきたかな?」と思ったら気軽にプシュッとしているが、カラダ全体が気になるなら脱衣所などに置き、お風呂あがりに使うのもいいだろう。
とにかく便利なので、肌の乾燥が気になっているならぜひ一度試してみてほしい。