シロカのホームベーカリーが簡単すぎ!料理初心者でもパンを焼けるうれしさ!

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以前よりも外出する機会が減り、自宅でゆっくり食事をすることが増えているという人は多いだろう。手間のかかるこだわり料理に挑戦するのも楽しいとは思うが、筆者のホンネは手間をかけずによりおいしいものをいただきたい。そこで注目したのがホームベーカリーだ。今回は「siroca(シロカ)」のホームベーカリーを購入し、実際にパンを焼いてみることにした。

購入した商品:sirocaの「おうちベーカリー SB-1D151」

Panasonicや象印マホービンなど、ホームベーカリーを販売しているメーカーはいろいろあるが、今回購入したのは、「siroca(シロカ)」というメーカーの「おうちベーカリー SB-1D151」だ。ちなみにビックカメラで税込1万980円で購入。

sirocaとは2000年10月に創業した会社で、電気圧力鍋や全自動コーヒーメーカーなどのキッチン家電のほか、加湿器や扇風機といった生活家電など、さまざまなモノを手がけている。

筆者が訪れたビックカメラでは、人気ランキング(売上ランキングだったかもしれない…)の上位に位置し、値段も前述のとおり試しやすい価格帯だったため、即買いしてしまった。

ホームベーカリーと一緒に「パンミックス」も買った

手元にホームベーカリーがあったとしても、小麦粉やドライイースト、バターなどを用意して分量を量るのは正直面倒…。そう思っていたが、ビックカメラのホームベーカリーコーナーには、パン作りに必要な材料がひとつになった「パンミックス」という明らかに便利すぎるアイテムが並んでいたので、こちらもあわせて購入した。

「毎日おいしい 贅沢食パンミックス」(筆者購入時価格:税込1020円)は、ホームベーカリー専用の食パンミックスで、小麦粉や砂糖、食塩などが一緒になったパンミックスと、ドライイーストがセットになったもの。1斤用が4セット入っているから、1斤あたりの材料費は255円だ。

siroca「おうちベーカリー SB-1D151」の商品情報

タイマー13時間まで
電圧AC100V
周波数50/60Hz
消費電力500W
本体重量(約)3.6kg(パンケース含む)
コード長(約)1.4m
サイズ(約)幅23.2×奥行29.5×高さ25.3cm
セット内容本体、計量カップ、計量スプーン、パンケース、パン羽根、羽根取り棒、ヨーグルト専用容器、オリジナルレシピ、取扱説明書(保証書)
メニュー食パン、アレンジ食パン、早焼きパン、糖質オフパン、フランスパン風、全粒粉パン、米粉パン(グルテンなし)、天然酵母生種おこし、天然酵母パン生地、天然酵母パン、こねる、発酵、焼く、パン生地、ピザ生地、もちつき、ケーキ、ヨーグルト、さらさら甘酒、つぶつぶ甘酒
JAN4589919814930
メーカー希望小売価格税別1万6000円
出典: おうちベーカリー│シロカ株式会社

とりあえず焼いてみることに

いまさらだが、ひとつだけ言っておきたいことがある。それは、筆者は料理ができないということ。普段はコンビニやスーパーで買ったお弁当などで空腹を満たし、自炊といえばときどき絹豆腐に納豆とキムチをかけるくらいだ。

そんな自分でもちゃんとパンを焼けるのか不安でしかないが、買ってしまったからには焼くしかない!

有り難いことにsirocaの「おうちベーカリー SB-1D151」には、分厚い取扱説明書(読みたくねえ)とは別に、「失敗しないパン作りのために」というペラペラの冊子がついている。この冊子に基本的な使い方・焼き方が書かれているのだが、料理初心者の頭の中にも“スン”と入ってくる、とてもわかりやすい内容にまとめられており、嬉しい限りだ。

ざっくりとした手順は…

  1. パンケースの中に水、パンミックス、ドライイーストの順に材料を入れる
  2. パンケースをホームベーカリー本体にセットする
  3. メニューと焼き色を選ぶ(今回は食パンで焼き色はふつう)
  4. スタートボタンを押す
  5. できあがりブザーが鳴ったら取り出してできあがり

あまりにも簡単すぎる…。ドライイーストは粉以外に触れさせない、水の温度は室温によって変えるなど、注意すべきポイントはいくつかあるが、それらを鑑みてもすごく簡単。大人はもちろんだが、小学生くらいの小さな子どもでも問題なく作業できてしまうのではないだろうか。

ファースト食パンで無事成功!

ホームベーカリーにはフタには窓がついているため、粉が混ぜられている瞬間もばっちりチェックできる。これが楽しい。ドラム式洗濯機で洗濯物がぐるぐる回っているのを見るのが好きな人なら、ずっと見てしまうはず。

それから数時間後、部屋の中にパンのいい香りが広がり、ソワソワとワクワクが止まらない。できあがりのブザーがなる。さっそく取り出してみると…。

焼きあがり直後の食パン、私のファースト食パン

めっちゃパンじゃん! 山型の食パンが無事できあがっている!

中も完璧にパン!

パン切り包丁でていねいにカットすると、純白のパンがあらわれて、ちょっと感動してしまった。野菜炒めすらまともに作れない自分が食パンを焼きあげてしまったのだから。

焼きたてのパン、すごくおいしいです

焼きあがったばかりで温かい食パン。これはもうそのまま食べるっきゃない! ということで、バターをたっぷりとつけて(本当はマーガリンだけども…)食べてみると、外側はかための食感で、中はしっとりふわふわ。小麦の素朴な風味が抜群によくて最高(本当は小麦の風味なんてわかっちゃいないけれども…)。

冗談はさておき、本当にすごくおいしかった。いわゆるハードトーストのような仕上がりになり、スーパーやコンビニなどで買えるような食パンとはまったく別物だといっても過言ではない。

何がいちばん怖ろしいって、材料にバターを一切加えていないのにリッチな味わいになっていること。もし、バターやミルクなどを使ったらどうなってしまうのだろうか…。おそらく筆者はもう二度と市販の食パンを食べられなくなってしまうかもしれない。

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この記事を書いた人
奈古善晴/オルメカ

約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積み、現在は独立。これまでに「ママテナ」や「FNNプライムオンライン」「editeur」「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」「R25」「&GP」など、さまざまなメディアに寄稿。